日本の伝統的な発酵食品である納豆。健康によく、白米にもぴったりなので、朝ごはんに食べている人も多いのではないでしょうか?しかし、納豆を食べるタイミングによっては、せっかくの健康効果が薄れてしまうかもしれません。ここでは、納豆を食べるベストなタイミングについて解説します。
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納豆の健康効果
納豆は健康にいいとよく言われていますが、実際にどんな効果があるかご存知ですか?ここでは、納豆の嬉しい健康効果を紹介します。

腸内環境の改善
納豆に含まれる「納豆菌」は、腸内環境を整える効果が期待できます。善玉菌である納豆菌は生きたまま腸にたどり着き、悪玉菌の増殖を抑えたり、他の善玉菌の働きをサポートする作用もあります。
血液サラサラ効果
納豆特有のネバネバに含まれている「ナットウキナーゼ」は血液中の血のかたまり(血栓)を溶かし、血液をサラサラにする効果が期待できます。血液の流れを改善することで高血圧や脳梗塞・心筋梗塞の予防にもなります。
骨の強化
納豆にはビタミンKが豊富に含まれています。ビタミンKはカルシウムを骨に定着させ、骨を丈夫にする作用があります。また、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンも骨密度の維持に関わるので、骨粗鬆症になりやすい女性に納豆はぴったりです!
納豆は朝じゃなくて夜に食べる方がいい!?
みなさんはどの食事のタイミングで納豆をよく食べますか?調理の手間もなく、手軽に食べられるので、忙しい朝に食べている人も多いと思います。もちろん朝に食べるのもいいですが、血液サラサラ効果を実感したい場合は、夜に食べるのがおすすめです!
睡眠中(深夜〜早朝)は汗や呼吸によって水分不足になりやすく、そうすると血液がドロドロになってしまいます。血液をサラサラにする効果があるナットウキナーゼは、摂取後の4〜8時間がピークで効果があるといわれているので、夜ごはんや寝る数時間前に食べると、もっとも効果が高いとされています。
血液をサラサラにしたい方や生活習慣病の予防をしたい方は、夜に食べるようにしてみましょう!
納豆を食べるときのポイント
健康効果が期待できる納豆ですが、食べ過ぎには注意が必要だったり、食べ方によっては効果が半減してしまうことも…。
納豆を食べるときに気をつけておきたいポイントを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
熱々のごはんに気をつけよう

血栓予防の効果があるナットウキナーゼですが、実は熱に弱い性質があります。50℃以上で働きが低下し、70℃以上だとほぼ死活してしまいます。そのため、血液サラサラ効果を得たい場合は加熱せずにそのまま食べるようにしましょう。炊き立ての熱々のごはんも60〜80℃あるので、少し冷ましてから納豆をかけるようにしてくださいね。
納豆汁や納豆チャーハン、炒め物などに入れるときは、火を止めてから加えるか食べる直前に入れましょう。
多くても1日2パックまで
健康にいくらいいとは言っても食べ過ぎには注意が必要です。納豆にはプリン体が含まれているため、食べ過ぎは尿酸値が高くなる可能性があります。
1日に食べる量は1パック(40〜50g)が理想的で、食べるとしても1日2パックまでにしておきましょう。
まとめ
さまざまな健康効果のある納豆ですが、食べる時間によってはその効果が減ってしまっているかもしれません。血液サラサラにしたい人や生活習慣病を予防したい人はぜひ夜に食べて、効果を最大限に発揮しましょう!
【参考文献】
・日本ナットウキナーゼ協会HP「ナットウキナーゼ」
・タカノフーズHP「納豆の栄養価」
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朝の「納豆」が習慣の人へ。実は意識したい食べるタイミング|管理栄養士が解説