連日の猛暑で食欲の減退など、夏バテの症状が出ているという人も少なくないのでは?
体調を崩しやすいこの時期、日々の「食」が体力維持のカギを握ります。そこで今回は、夏バテ予防にぴったりの食材や、手軽に取り入れられるレシピについて、イシハラクリニック副院長の石原新菜医師にお話を伺いました。
石原医師によると、「キムチや納豆などの発酵食品は免疫力を高めたり、血流や代謝を促し、体の中から冷えを改善する効果があるため、腸活につながり、夏場の冷えや夏バテ対策につながります」とのこと。
さらに注目したいのが、手軽に取り入れやすい“さば缶”です。石原医師は、「さばにはDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、血流や新陳代謝の促進、血圧の安定、炎症の抑制、腸内環境の改善といった効果が期待できます」と説明します。骨まで食べられるためカルシウム補給にもなり、魚の良質なたんぱく源として、夏バテ予防にうってつけの食材だそう。
なかでも石原医師がすすめるのが、「さば缶」と「発酵食品」の組み合わせ。「さば缶に含まれるEPAと、キムチのカプサイシンや乳酸菌、納豆のたんぱく質やビタミンB群などを組み合わせることで、血流や代謝がさらに高まり、腸内環境を整えながら、夏バテや冷えの予防に役立ちます」とのこと。そこで、そんな“さば缶×発酵食品”の最強コンビを活かした簡単レシピをご紹介します。
※マルハニチロ公式レシピより引用
Contents
さばキムチ
【材料】2人分
・さば水煮缶:1缶
・キムチ:100g
・にら:1/2束
・ごま油:小さじ2
【作り方】
1.さば缶の汁を軽く切る。キムチはざく切りに、にらは4cm長さに切る。
2.フライパンにごま油を熱し、さばとキムチを入れて炒める。にらを加えてさっと炒める。
さば煮付キムチスープ
【材料】4人分
・さば煮付缶:1缶(190g)
・白菜キムチ:80g
・にら:1/2束
・水:4カップ
・ごま油:小さじ1
・顆粒コンソメの素:小さじ1/2
・しょうゆ:大さじ1
・白いりごま:大さじ1
【作り方】
1.鍋に水を入れて煮立たせる。白菜キムチはざく切り、にらも3cm長さに切っておく。
2.鍋にさば缶を煮汁ごと、顆粒コンソメの素、しょうゆを加え、①の白菜キムチも加える。
3.煮立ったら、にらとごま油を加えてひと煮立ちさせる。
4.食べる時に白いりごまを散らす。
さば缶納豆ごはん
【材料】2人分
・さば水煮缶:1缶
・納豆:2パック
・かいわれ大根:適量
・ごはん:茶碗2杯分
・白ごま:適量
・しょうゆ:お好みで
【作り方】
1.納豆に添付のタレを混ぜる。
2.さば缶に①に加えて混ぜ、食べやすい大きさにほぐしながら混ぜる。
3.②をごはんにのせ、仕上げに、かいわれ大根、白ごまをのせ、お好みでしょうゆをかける。
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情報元リンク: ウートピ
夏バテ予防に!気軽に取り入れられる「さば缶×発酵食品」レシピ3つ