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冬こそ楽しみたいこっくり色
ランジェリーもファッションアイテムのひとつ。とくにヨーロッパではその傾向が強く、展示会を回っていると、ファッションと同じくシーズンのトレンドカラーがはっきりと見えてきます。
日本も以前は下着というと、淡いピンクやサックスブルーなどのパステルカラーが主流でしたが、ファッション性の高いランジェリーブランドが増えるにつれ、展開するカラーもだんだんと個性的に。服の色を選ぶように、下着の色を選ぶ楽しさが増えてきました。
そんな中、今年の秋冬は、深みのあるこっくりとした色が豊富にラインナップ。深みがあると言ってもグレーや焦げ茶などのダークな色ではなく、紅葉や熟れたフルーツを思わせるような、しっかりと色みのあるカラーがいっぱい。冬が近づくにつれ、服の色はだんだん落ち着いたトーンになってくる中、艶やかな色の下着をまとえば気分もアガりそうです。
また、春夏の薄着の季節は濃い色の下着を着けていると、透けるのが気になったりもしますが、服も厚地になる秋冬はそんな心配も無用。それに、黒やグレーのオフショルダーのニットやカットソーから、艶やかな色のストラップがのぞいているのも、ちょっとセクシーで素敵。そんな秋冬ならではのランジェリーのオシャレを楽しんでみてはいかがですか?
今秋一番のトレンドカラー、ビリジアンのセット
ファッションブランド「アキコオガワ」が展開するランジェリーなだけあって、今秋一番のトレンドカラー“ビリジアン”を華麗にフィーチャー。青みがかったグリーンは“ピーコックグリーン”とも呼ばれ、海外ブランドを含めオシャレなランジェリーブランドがこぞって展開している色です。トリミングやリボンにブラックを配し、シャープな印象です。
ブラジャー19000円、ショーツ8200円、タンガ8900円、パジャマ(トップ)38000円/アキコオガワ ランジェリー(アキコオガワインターナショナル)
大人の女性の肌に美しく映える、オレンジレッド
まるでモミジのような赤みがかったオレンジは肌映えもよく、女性を美しくランクアップしてくれる色。コード糸使いのストレッチリバーレースが高級感を感じさせ、玉虫色のリボンもポイントに。L字ワイヤーを使うことで前中心のワイヤーのあたりをなくし、浅めの3/4カップなので、幅広い体型の方にも合いやすい嬉しいパターンに仕上がっています。
ドレスイージーブラ5500円、ビキニショーツ2500円、Gストリングショーツ2500円/シュット!インティメイツ(インティメイツ)
艶やかな蘭の花を思わせる、華やかディープピンク
フランスのエレガンスを象徴するかのような「リズ シャルメル」のシルクランジェリー。艶やかに咲き誇る蘭のようなディープピンクに、アラベスク模様を強調するブラックの刺繍が華やか。こんなに強い色でも上品さを失わないのは、長年フランスの女性に愛され続ける歴史あるブランドだからこそ。気持ちまで華やかにしてくれそうなランジェリーです。
ブラジャー21000円、ショーツ17000円/リズ シャルメル(リバコ)
リラックスタイムのお供にマスタード色のブラキャミ
繊維の間に空気を含んだ、ふわふわと軽くてやわらかい肌触りのコットンで作られる「フリープ」。その上質なコットンに繊細で品格のあるリバーレースを飾り、贅沢に仕上げたのがこの「フリープ リュクス」シリーズ。今シーズンの新色はインパクトのあるマスタード色。1枚で着られるブラキャミは、リラックスタイムのお供におすすめです。
ブラキャミ6600円、ブラジャー6200円、ショーツ3600円/フリープ(島崎)
ヨーロッパのトレンド、ゴールドランジェリー
日本のブランドでは、なかなか目にすることのないゴールドですが、ヨーロッパでは今秋冬の注目カラー。世界のランジェリートレンドをリードする「オーバドゥ」も、光沢が美しいシルクのゴールドとリバーレースによるコレクションを発表。こんなゴージャスさと優雅さを備えたランジェリーをまとえば、フランス女優になった気分が味わえそう。
ハーフカップブラ22000円〜、タンガ12000円/オーバドゥ(オーバドゥ・ジャパン)
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情報元リンク: ウートピ
ふふ、今年の私は大人っぽい… 冬こそ楽しみたい“こっくり色”ランジェリー