今回の、ごはんジャパン 本物を探す旅へ は
~北茨城市 おしどり夫婦が育てる“自然薯"~
2018年3月31日(土) 18時30分~18時56分 です。
ポイント
“山のうなぎ"とよばれる、自然薯を求めて、
和食の“匠"・笹岡隆次さんと浅田舞が北茨城市へ。
おしどり夫婦が育てた自然薯を笹岡さんが“春の椀"に仕立てる!!
北茨城市の自然薯栽培について
野生の自然薯の生態をよく観察し、「北茨城方式」といわれる方法で
人工栽培しています。味も滋養も野生のものに負けない品質です。
ちなみに自然薯は昔、農家の人達が収穫の終わったこの時期に周辺の山に
出かけ、一日がかりで収穫しました。
薬膳料理として珍重されるくらいに栄養満点の山の恵みです。
しかし最近は農業方法の普及にて栽培が可能となり、
日立周辺の農家はじめ愛好家の間にて栽培される様になりました。
ちなみに良く似ているとされる”山芋”とは、ねばりの質が
自然薯の方が断然上です!
番組でも、夫婦2人で試行錯誤しながら畑での自然薯栽培を成功させたと言うが、い
ったいどうやって天然ものの風味を再現することができたのか!? が分かります^^
粘り、甘味、色味、いずれも天然ものと遜色ない自然薯を育て上げた方法は??
でも市場に出回る量はまだまだ僅かであり、貴重な一品です。
貴重さについても番組で見れそうですね!
自然薯の食べ方・レシピ(動画あり)
レシピは簡単でひげ根を火で炙り取り、軽く水洗い、
すり鉢ですり下ろします。
それを海苔に巻いて油で揚げるも良し、出し汁で薄めて麦とろ飯でも良しです。
栄養価の高い物ですので疲れた時などには最高のごちそうです。
昔の農家ではこの時期には一年の疲れを取るのに珍重された食べ物です。
普通の山芋と違って濃いのが特徴です。
和食の“匠"・笹岡隆次のレシピ
自然薯をかじってみた笹岡さんは、その粘りの強さと香りのよさに驚きます!
そんなおしどり夫婦が苦労して育て上げた自然薯を、
和食の“匠"・笹岡さんが“春の椀"に仕立てます。