今回の、きょうの健康 は
今さら聞けない!あなたの睡眠総点検「睡眠についての誤解」を
数回に渡ってお送りします。
普段の睡眠、ちゃんととれていますか?
睡眠時間は取れていても、睡眠の質が悪いと疲れが取れないものです。
日中の活動で体力を消耗した分、夜はぐっすり眠って
体力を回復することは重要ですよね。
屋外と室内の気温差などで眠りが浅くなったり不眠になったりしがちなもの。
あなたの睡眠の質、良いか悪いかこのテストでかんたんセルフチェックして
少しづつ改善していきましょう!
睡眠良質度チェック
■ いびきをかく
いびきは悪い睡眠のサインの代表です。いびきは気道が狭くなることにより息の気流が乱れ、鼻やのどが振動して出る音です。通常より呼吸によけいな労力がかかるため、自律神経がフル回転で働かなければならず、眠っているのに疲労が蓄積してしまいます。
■ 起床4時間後に眠気を感じる
体内時計のリズムでは、起床後4時間はしっかり目覚めていて眠気を感じない時間帯です。この時間帯に眠気を感じるのは、睡眠の質が悪くなっている可能性が大です。
■ 休みの日に昼まで寝ている
普段は朝早く起きているのに休日になると長く寝てしまうのは、平日の睡眠が十分でない証拠です。特に平日の起床時間と休日の起床時間に2時間以上の差がある人は要注意です。
■ うたた寝をよくする
日中にうたた寝をよくするのは、夜の睡眠の量が足りないか、眠りの質が悪いからと考えられます。なかには「うたた寝をしてしまうことで夜眠れなくなり、夜眠れないから日中眠くてまたうたた寝をする」という悪循環に陥っている場合も。
■ ベッドに入るとすぐ眠りに落ちる
本来、人が眠りに入るときは、ベッドに入ってから眠るまでしばらく時間がかかるのが自然です。ベッドに入ってすぐ、スイッチが切れるように寝てしまうのは、慢性的に睡眠不足に陥っている状態なのかも。
■ 寝汗でパジャマがびっしょり濡れている
人は睡眠中にたくさんの寝汗をかきますが、通常、その大半は発汗以外の皮膚および呼気からの水分喪失です。なのに全身に大量の寝汗をかいているのは、自律神経が夜中ずっと酷使されていた証拠。疲れがたまって睡眠の質が悪くなってしまいます。
■ 朝起きると首などに痛みを感じる
首が痛い、肩が痛い、腰が痛いなど、目覚めた直後に体に痛みを感じるのは、寝具が合っていない可能性が大。こういう場合は睡眠の質が悪くなるだけでなく、体にも負担がかかります。
いかがでしたか?1つでも当てはまる方は、睡眠に問題がある可能性が大です。
睡眠改善法とは?
基本的な対策は下記の動画を参照してくださいね^^
睡眠障害・無呼吸症候群による体への影響とは?
知らないと大変!
睡眠障害、特に無呼吸症候群への体への影響はこんなにもあります。
【番組内容】
たくさん眠ろう、よい睡眠を得ようと行っていることが、実は誤解であることが少なくない。例えば「眠くないけれど体を休めるためしばらく横になろう」ということを繰り返したり、「睡眠時間は1日必ず8時間」と思い込んだりすると、かえって不眠になることがある。そうならないためには睡眠のしくみや不眠の原因について知っておくことが大切。よい睡眠のために重要な基礎知識や、睡眠改善に役立つ睡眠日誌などについて伝える。