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「そんなに炎上してたの?」と驚き…『バチェロレッテ』出演は「変わっている」と言われ続けた私の総決算【武井亜樹】

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恋愛リアリティー番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3への出演で知られる武井亜樹さん。東大卒で元経産省の官僚などという経歴を持つ武井さんですが、現在はフリーランスとして宇宙関連プロジェクトに関わりながら、執筆や情報発信の仕事にも携わっています。そんな武井さんが、自身の半生を綴(つづ)ったエッセイ『自分だけの輝く人生のつくり方』(Gakken)を出版しました。第2回目は『バチェロレッテ』への出演を通じて気づいたことについて伺いました。

「変わっている」と言われてきた私の総決算

──恋愛リアリティー番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3に出演されましたが番組出演を通じての気づきや変化はありますか?

武井亜樹さん(以下、武井):たくさんありますけど、一つ挙げるとすれば、「変わっている」と言われることについての考え方がすごく変わりました。

『バチェロレッテ』に出演していたとき、自分では何も悪いことをしていなくても、どこかで強い批判を受けることがあったんです。正直、「なんで?」と思うこともありました。でも、よく考えたら、これは今までの人生で経験してきた構図の“最大化”なんですよね。

──総決算みたいな……。

武井:そうですね(笑)。自分らしく生きて、やりたいことがあって、応援してくれる人もいる。しかし、同時に「変わってる」とか「何か違う」と言われる。でももう、そういう周りの声に左右される生き方はやめようって、改めて思いました。自分らしく生きることを恐れない。人にどう思われるかより、自分の意思を大事にして生きよう、という決意がより強くなったと思います。

──そうだったのですね。

武井:実は放送中、かなり“アンチ”の声もあったらしいんですけど、私はまったく病まなかったんですよ。というのも、SNSは最初からやらないようにしていたんです。だから結果的に、炎上していたことすらリアルタイムでは知らなかった。

でも最近、本を出したことで、ファンの方や友人がシェアしてくれたり、親が感想を送ってくれたりして、「炎上していた武井さんの本を読んでみたけど、すごく良かった」とか、「賛否両論ある子だけど、本当に素敵だから読んでほしい」と書いてくれていたのを見て、「え、そんなに炎上してたの?」とびっくりしました(笑)。

だからむしろ、「矢面に立っても大丈夫なんだ、私」っていう自信につながりましたね。もともと私は、「全員に好かれるようなことをしたら、自分の良さや魅力、強みは消えてしまう」と小さい頃から思っていたんです。だから、みんなに合わせるか、自分の個性を貫くかという天秤の中で、ずっと“自分らしさ”を選んできた。

それは大人になってからも同じで、最初から「自分らしい発言をしたら全員に刺さるわけじゃない」というのはわかっていました。だから、批判されること自体はそんなに怖くなかったですね。

──お話を伺っていて芯がぶれない、とても強い方なんだなあと思いました。

武井:だからと言って、私は誰かと戦おうとか、ファイティングポーズを取ろうなんて気持ちはまったくなかったんです。ただ、自分らしくいようと思っていただけ。たとえ炎上していたとしても、特に病むこともなくて、「見なければいいや」と思っていました。

──分かってはいるけれど、「見ない」って、なかなか難しいですよね。

武井:そこはちゃんとアドバイスを守りました(笑)。「どのシーズンでもSNSは荒れるから、見ないほうがいいよ」と最初に言われていたので、特定のアプリはもう最初から入れないようにしたんです。結果的にそれが正解でしたね。

──(番組に)参加して良かったですか?

武井:良かったです。自分らしくいられたし、「全員に好かれなくてもいい」と改めて思えたから。自分の人生をもう一度整理して、ストーリーとしてまとめることもできました。経産省にいた頃から、「自分の思いを発信したい」という気持ちはすごく強かったので、番組への出演を通じてこうして本まで出せたのはすごく嬉しいです。

武井亜樹さん

Gakken提供

経産省時代から抱いていた思い

──経産省で働いていた当時から何かを発信したい思いはあったんですね。

武井:周りを見ると、行政や国の仕事は批判されがちですよね。実際に入ってみると、私の周りの同期や先輩は本当に優秀で、能力も高い。もし官僚にならなかったら、民間で起業したり、もっと高い年収や福利厚生のいい会社に行ったりという道もある中で、国や社会のために働くことを選んだ。

当たり前かもしれないですが、官僚はSNSで自由に発信もできないですし、自分たちの本当の気持ちは外にはほとんど出せない。でも同期や先輩たちは、日本や国のために真剣に働いている。それを知っているからこそ、私は仲間たちを弁護したい、声を持てる人になりたいと思ったんです。

例えば政策の決定一つ取っても、A案を選べば一部の人が損をすると叩かれるし、B案を選んでも同じ。すべてに一長一短がある中で、私利私欲ゼロで、膨大な時間をかけて最適な答えを出しているんです。だから、批判されても自信を持っていられるし、国の将来に関われることは誇り高い仕事だと思います。

──前回のインタビューで、(経産省への入省は)「親の期待も背負っていた」というお話もありましたが、結果論ではありますが、経産省に入って良かったですか?

武井:本当に良かったです。自分の可能性の扉も開かれたし、今では宇宙や国際機関、政府関連の仕事にも挑戦できるようになりました。国のことを考えて、それを仕事にできる経験はなかなかできないことですし。仲間も素敵な人たちに出会えて、本当に刺激になりました。

武井亜樹さん

Gakken提供

情報元リンク: ウートピ
「そんなに炎上してたの?」と驚き…『バチェロレッテ』出演は「変わっている」と言われ続けた私の総決算【武井亜樹】

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